研究室のテーマは,「流体力学·流体工学 / レオロジー」です.
流体力学·流体工学とは,連続体力学の一分野で「流体の変形·流動」を扱う学問であり,レオロジーとは,「物質の変形·流動」を取り扱う学問です.
そのため,扱う対象が多岐にわたっています.
本研究室では,複雑流体(非ニュートン流体)およびファインバブル(微細気泡)に関する挙動·現象を実験·数値計算の両面から解明し,工学的アプリケーションを模索することを目的としています.
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当研究室では,「複雑流体」や「ファインバブル」と呼ばれる複雑な挙動を示す流体を対象とし,現象の解明を行っています.基礎研究から応用研究まで幅広く扱っています.なお,論文輪講や数値計算などの研究補助となるゼミも行っています.
学生の自主性を尊重していますので,何かを強制をするようなことはしていません.
学部4年生は,教員や大学院生と共同で卒業研究を行います.
研究に関係するイベントとして,研究室内の中間発表会(8月),長岡技術科学大学との合同中間発表会(12月),卒業研究発表会(2月)があります.
大学院生(博士前期課程)は,修了までに最低1回は学術講演会で発表することになっています.
近年の大学院生(博士前期課程)は,2年間で平均3回程度発表しており,国際会議の場でも発表しています(上限はありませんので,希望すれば何回でも発表可能です.).
また,博士後期課程へ進学し,博士号を取得できる研究環境が整っています.
大学院生(博士後期課程)は,国内外の学術講演会への参加,論文投稿などを積極的に行っています.
学位取得後は研究機関への就職がほとんどです.
大学や高専の教員になる場合もあります.
なお,研究以外にも楽しい研究室イベントがたくさんあります(コロナ禍以前の状態に戻しています).